いちご飴は、いちごのジューシーさと、パリッとした飴の食感が楽しいお菓子です。
お祭りや屋台で見かけることの多いいちご飴ですが、実は特別な道具がなくてもご自宅で作ることができます。
ただ、材料はシンプルでも、きれいに仕上げるには少しコツが必要です。砂糖の煮詰め具合や、いちごの水分の残り方ひとつで、仕上がりが大きく変わることもあります。
この記事では、いちご飴の基本的な作り方と、失敗しにくくするポイントをわかりやすくご紹介します。
これからおうちで作ってみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
いちご飴は家でも作れる?
いちご飴は、フルーツ飴のなかでも、特別な機械がなくても家庭で作ることができる甘味です。
必要な材料も、いちご・砂糖・水ととてもシンプル。準備するものもそれほど多くないので、お菓子作りにあまり慣れていない方でも挑戦しやすいお菓子です。
とはいえ、見た目をつやよく仕上げたり、飴をパリッと固めたりするには、少しだけ気をつけたいポイントがあります。
工程自体は難しくないものの、意外と繊細な一面があるのも、いちご飴ならではです。
基本の材料について
いちご飴作りに使う材料は、主に次の4つです。
- いちご
- 砂糖
- 水
- 竹串または串
とてもシンプルだからこそ、素材選びも仕上がりを左右します。
特にいちごは、水分量や大きさによって飴のつき方が変わります。
できるだけ新鮮で、形がきれいにそろったものを選ぶと、見た目もきれいに仕上がりやすくなります。
基本的な作り方
まずはいちごをよく洗い、表面の水気をしっかり拭き取ります。
このとき水分が残っていると飴がつきにくくなるため、ここはていねいに行いたいところです。
水気を取ったら、いちごに串を刺します。
次に、鍋に砂糖と水を入れて加熱し、飴を作ります。
加熱しているあいだは混ぜすぎず、透明感のある状態になるまでじっくり火を通します。
飴がちょうどよい状態になったら、いちごをさっとくぐらせて、全体に薄くまとわせます。
最後に、クッキングシートなどの上に置いて冷ませば完成です。
表面が固まると、あのパリッとした食感が楽しめます。
▶より詳しい工程やコツについては、こちらでご紹介しています。
砂糖は加熱でどう変わる?
いちご飴のおいしさを左右するのが、砂糖の加熱状態です。
砂糖は熱を加えることで性質が変わり、液体状になったあと、冷めることで飴のように固まります。
この変化がうまくいくと、表面がつややかで軽い食感のいちご飴になります。
反対に、加熱が足りなかったり火を入れすぎたりすると、ベタついたり焦げっぽくなったりすることもあります。
砂糖の加熱変化について
砂糖は加熱することで性質が変化し、飴状になります。
農林水産省でも、砂糖は加熱によりさまざまな変化を起こすことが紹介されています。
砂糖は加熱によって溶け、温度変化により性質が変化します。
出典:農林水産省「砂糖の基礎知識」
https://www.maff.go.jp/j/seisan/tokusan/kansho/satou.html
このように、いちご飴の仕上がりには砂糖の性質が大きく関わっています。
上手に作るためのポイント
いちご飴をきれいに仕上げるために、まず大切なのがいちごの水気をしっかり取ることです。
表面に水分が残っていると、飴がはじかれたり、きれいに固まらなかったりします。
次に意識したいのが、飴の温度管理です。
温度が低いと飴がうまく固まらず、高すぎると色づきすぎたり、苦みが出たりすることがあります。
さらに、湿度も仕上がりに影響します。
湿気の多い日は、せっかく固まった飴がベタつきやすくなるため、できるだけ乾燥した環境で作るのがおすすめです。
作るときによくある失敗
いちご飴作りでは、よくある失敗がいくつかあります。
たとえば、飴が固まらない場合は、加熱不足や湿度の影響が考えられます。
飴がベタつくときも、空気中の湿気を吸いやすいことが原因になっていることがあります。
また、飴が厚くなりすぎると、食感が重たくなってしまいます。
薄く均一にまとわせることで、見た目も食感も軽やかに仕上がります。
シンプルなお菓子ですが、こうした小さな違いが完成度を左右します。
おうちで作る魅力
いちご飴を家で作るいちばんの魅力は、やはりできたてを楽しめることです。
作ったばかりのいちご飴は、外側の飴が特にパリッとしていて、時間が経ったものとはまた違うおいしさがあります。
また、家族や友人と一緒に作れば、ちょっとしたイベントのように楽しめるのも魅力です。
見た目も華やかなので、おうち時間のおやつとしてはもちろん、ちょっとした特別感を出したいときにもぴったりです。
まとめ
いちご飴は、家庭でも比較的手軽に作れるお菓子です。
使う材料はシンプルですが、水分の取り方や砂糖の煮詰め具合、湿度など、きれいに仕上げるためにはいくつか意識したいポイントがあります。
少しの違いで仕上がりが変わるからこそ、作る楽しさも感じやすいお菓子といえるかもしれません。
おうちで作る際は、ぜひできたてならではの食感や、仕上がりの変化も楽しんでみてください。
製造工房からクール便(冷凍)でお届けすることで、ご自宅でもこの軽やかな甘味をお楽しみいただけます。
▶より詳しい工程や食感の違いについては、「いちご飴ができるまで」でご紹介しています。
▶いちご飴の魅力や楽しみ方については、「いちご飴の魅力とは」でご紹介しています。
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ご自宅でもお楽しみいただけるいちご飴をご用意しております。


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